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お役立ち情報
2017年11月04日
相続・遺言書
どちらも遺言者が死亡した場合に、財産を取得しますが、大きな違いがあります。
人が亡くなると生前所有していた財産上の権利義務等は、法定相続人に移転します。(相続)
法定相続人に財産を移転させることを「相続させる」と呼びます。法定相続人以外には「相続させる」と書くことは出来ません。
「遺贈する」とは遺言によって財産を無償で譲ることを言います。また、財産を受取る人を受遺者と言います。受遺者には、特に制限はなく法定相続人でも、それ以外の人や団体でも構いません。法定相続人以外に対しては「遺贈する」としか書けませんが、法定相続人に対しては「相続させる」「遺贈する」と共に書くことが出来ます。
但し、法定相続人には「相続させる」と書くことで、不動産の登記手続きや農地の取得のさいにその手続きをスムーズにすることが出来るなど大きなメリットがあります。